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「赤い羽根社会課題解決プロジェクト」フォーラムを開催しました!

平成29年2月22日(水)秋田市にぎわい交流館AU2階展示ホールにて「赤い羽根社会課題解決プロジェクト」フォーラムを開催しました!

本会では、多様化・複雑化する秋田県の福祉課題解決に取り組む団体を支援するため、「赤い羽根社会課題解決プロジェクト募金」を昨年度から実施しています。
昨年度募金にご協力をいただいた方々に感謝と事業報告を行うとともに、今年度エントリーした団体の活動を知っていただくための場として開催された本フォーラムには、福祉関係者や寄付者の皆様など、80名を超すご参加をいただきました。

講演「地域の課題解決と社会貢献をつなぐ共同募金」

この日は、一般社団法人 日本地域福祉ファンドレイジングネットワーク 理事長 久津摩 和弘(くづま かずひろ)氏にお越しいただき、「地域の課題解決と社会貢献をつなぐ共同募金」をテーマに講演をしていただきました。

ありがとうメッセージ

昨年度助成団体からのありがとうメッセージでは、2団体がチラシ等を交えて実施した事業について報告をし、昨年度ご寄付をいただいた皆様へ寄付金の使途報告と感謝を述べました。

 

 子どもが重い病気で入院している間、家族が滞在できる「ファミリーハウス」を病院の近くに整備し、安価で貸し出しています。
 これまでは部屋が一室しかなく、利用希望日が重なった場合に申し込みを断らなければならない状態でしたが、社会課題解決プロジェクトの助成金を活用して2部屋目のファミリーハウスを整備することができました。

 

 CAPとは、(Child Assult Prevention子どもへの暴力防止)の頭文字をとったもので、子どもたちに「安心・自信・自由の権利」を教え、子どもがあらゆる暴力から心と体を守るために何ができるかを考える人権教育プログラムです。
 社会課題解決プロジェクトの助成金により、子どもを孤立させず支援できるコミュニティを形成し、暴力の無い地域社会づくりへとつなげる「CAP中学生暴力防止プログラム」のワークショップを4回実施することができました。

 

リレートーク「私たちの考える課題解決を応援してください!」

リレートークでは今年度のエントリー団体が、それぞれの考える社会課題と、それを解決するための取り組みについて訴え、支援を呼びかけました。(団体名をクリックすると実施事業等の詳細をご覧いただけます)

講師の久津摩 氏にコーディネーターを務めていただき、会場からも質問の声があがるなど、大変有意義なフォーラムとなりました。

 

今年度の「赤い羽根社会課題解決プロジェクト募金」は、平成29年3月31日(金)まで実施しています。プロジェクトの詳細や募金方法については、以下の特設ページからご覧いただけます。※募金振込用紙のダウンロードや、インターネットを通じた寄付も可能です。

『つかいみちを選べる募金であきたの社会課題を解決 「赤い羽根社会課題解決プロジェクト」が今年も始まりました!』

皆様のご協力を、何卒よろしくお願い申し上げます。