赤い羽根は災害時の支援にも役立っています

  

 

 今年8月9日に発生しました大雨により、大館市、鹿角市、仙北市において災害救助法が適用され、被災市社会福祉協議会のうち、大館市及び鹿角市において復旧のためのボランティア活動を支援する災害ボランティアセンターが設置されました。
 秋田県共同募金会では、各ボランティアセンターの運営を支援するため、これまで積み立てていた災害準備金を活用し、合計1,113,973円の助成を行いました。助成金は高圧洗浄機や掃除用ブラシ等洗浄に必要な備品や消耗品、トラックや移動用車両のリース料やガソリン代など、ボランティアセンター運営や活動費用に役立てられました。

 赤い羽根共同募金では、災害時に被災地でのボランティア活動を支援するため、毎年募金の約3%を「災害準備金」として積み立て、緊急を要する災害時の迅速な支援に役立てています。